
<団体名称の表記について>
本サイトでは、「特定非営利活動法人」と「NPO法人」の2種類の団体名表記がありますが、これは各団体の登記上の名称による違いですのでご了承ください。


常務取締役所長 三海 雅俊
伸銅品は私たちの生活や産業のあらゆる分野で欠かせない素材です。三菱伸銅は国内最大の伸銅メーカーの責務として、お客様へより良い製品を提供することを通じて広く社会に貢献することとともに、更なる信頼性向上を目指しております。
東の基幹プラントであるここ若松製作所では、特に厳しい要求のある車載用端子コネクター材や半導体用リードフレーム材の分野において、品質や特性、生産性の要となる鋳塊加熱炉、熱間圧延ラインの増強等を実施し、高度な圧延加工・熱処理技術を確立しています。
これからもここ会津の地から世界に向けて銅の新しい価値を創造すべく技術開発に取り組んでまいります。
当社は2008年4月に旧三宝伸銅工業と合併し、国内トップの伸銅メーカーとなりました。当若松製作所は、1937年に操業を開始、主として半導体用銅系リードフレーム材や自動車用端子コネクター材を中心に開発 および生産を行ってまいりました。また薄膜製品の生産も行っています。
特に当所で開発された銅系特殊合金条は、すぐれた機能を有し広く高い評価をいただいており、電気・電子部品の高集積化、低コスト化を実現する高機能高付加価値製品の提供を通じ、これからも国内外ユーザニーズに応えてまいります。
一方、これらの技術は海外大手伸銅メーカーとのアライアンスにより、北米・EU・ASEANの3極からの供給体制につながっています。
また三菱マテリアルとのシナジー効果により、銅に関する川上から川下までの幅広い分野での情報を共有しており、更なる製品開発、用途開発などの技術提案も行っています。
私たちは、これからもお客様に喜ばれる製品の提供に努めてまいります。
半導体デバイス用銅系リードフレーム材及び端子・コネクタ材のリーディングメーカーとして、電気・電子部品の高集積化、低コスト化のための様々なニーズにこたえ、その技術革新をサポートしてい
ます。また、最先端をいく銅合金開発により端子コネクター材においてもリーディングメーカーになっています。
アドミラルティ黄銅管や、TAMAC194高力銅合金管をもとに、ガス配管用フレキシブルホース、TAMAFLEXは、他社に先駆けて国内で最初に生産を開始、一貫した品質管理体制のもと、業界トップメーカーとして国内外でガスの保安に貢献しています。
国内で最初に製造を開始した「コンデンサ用メタライズド製品」は、いまでは厚みが1.5ミクロンの極薄高分子フィルム上に数10ナノメートルのアルミニウム薄膜を形成するにいたっており、コンデンサの超小型化・軽量化に役立っています。また、アパレル関係で使用される金銀糸用高分子フィルムとしては、銀薄膜を形成した耐腐食性にすぐれた製品を供給しています。

若松製作所において鋳塊加熱炉、熱間圧延の基幹ラインの充実と、品質および生産性向上のため設備投資を積極的に行うとともに、生産管理システムのIT化を進めた結果、生産ラインはハード・ソフトともに世界のトップレベルにあります。

鋳塊加熱後の熱間圧延