
<団体名称の表記について>
本サイトでは、「特定非営利活動法人」と「NPO法人」の2種類の団体名表記がありますが、これは各団体の登記上の名称による違いですのでご了承ください。

(2010年4月1日現在)

代表取締役社長 古閑 信之
世界中の人の健康をささえる、医療事業への貢献。誰も真似のできない、先端技術とノウハウを生かした製品。そして、絶対的に信頼される、安心と安全。そういうものづくりを支えているのが、会津オリンパスの人と組織です。これこそが、われわれのコアコンピタンスだと考えています。したがって、人材育成のための教育投資は惜しみません。ひとり一人を大切に育てていきます。これからも、世界で認められる「一流の医療機器生産工場」として、社員とともに成長、発展を続けたいと思います。

医療技術は日々進歩を続けています。 その中にあって、1950年にオリンパスが世界ではじめて実用化に成功した胃カメラは癌診断におけるエポック・メイキングな製品として全世界に普及しました。 以来、内視鏡として多機能化が進み、観察対象も消化器系だけでなく呼吸器系、泌尿器系、さらには脳や血管にまで範囲が広がり、医療現場に欠かせない存在となっています。 また内視鏡は、診断だけでなく、治療においても積極的に使われるようになりました。患者に大きな肉体的・精神的負担となる開腹手術の代わりに内視鏡を使った処置が低侵襲医療として脚光をあびるようになってきたのです。 「ひとにやさしい医療」が医療の世界で注目されるなか、内視鏡が果たす役割はますます大きくなるものと期待されています。 会津オリンパスは、1970年設立以来、一貫して医療用内視鏡の生産に取り組んできました。常に最先端の生産技術を追求し、現在では、350種類を超える内視鏡と短時間で確実な洗浄・消毒処理を可能とした内視鏡洗浄消毒装置を開発・生産し、消化器内視鏡の世界シェア約70%を誇るオリンパス内視鏡事業の一役を担っているのが私たち会津オリンパスです。

【高度精密加工技術】

ドクターの眼となり手となることが求められる内視鏡。ドクターの手のように動くことが要求される先端部品の一つひとつを加工するのがレーザー加工機。その内側のワイヤーを通す部品を加工するのは自動溶接機、種類も多く複雑な形状の内視鏡先端部品を加工するのは複合加工機と、様々な先端機械が活躍しています。また鋭い眼の役を果たす重要なレンズも、直径0.25㎜という極小なものまで自動レンズ加工機によって製造しており、最新の生産設備で効率的な生産を行っています。
オリンパスは内視鏡のパイオニアとして、世界中の医師からのニーズに応えながら、常に新しい機能の搭載を進めてきました。
しかし、研究部門・開発部門の「こうしたい」と言う希望をひとつの製品として具現化するために生産現場ではいくつもの高いハードルを越えなければなりません。
その象徴とも言えるのが微細な部品を高精度で加工する技術です。
ものづくりへの飽くなき挑戦が不可能を可能にし、世界レベルでオンリーワンと呼べる技術力を自らのものにしたのです。
【匠の技】
機械では行えない繊細な組立作業、機械では対応できないタイムリーな少量生産。内視鏡は人の体内で使用されるもの。その安全性は自動機械だけでは生まれません。先端のCCD を埋め込む作業やハンダ付けなど、高度な作業は『熟練された匠の手』によって行われています。
微細な加工工程を全自動で行う高性能な製造装置と並んで会津オリンパスの財産と言えるのが熟練した技能者たちです。 どんなに加工装置の性能が上がってもまだ機械化できない領域があり、そこで活躍するのが技能者の「匠の技」です。人の体内で使われる内視鏡に求められる安心と安全。そのレベルまで製品の価値を高めていくには、ベテランの技能者だけが持っている「カン」と「コツ」も必要になるのです。
【高度情報技術】
「内視鏡の生産環境は、常に新しい変化へ対応していかねばなりません。そのため高度情報技術を駆使し、より精度の高い新鮮な情報収集に努めています。」 八王子の技術開発センターとは、設計・技術・メンテナンスなどの情報をネットワークなどで日常的にやりとり。 また、世界のドクターによる評価を的確に把握するため、海外とはテレビ会議を行っています。さらには国内外の関連会社とのオンラインシステムを用いて、世界中から送られてくる情報に基づいて生産計画を立て、納期までに確実に製造できるようにさまざまなサポートをする。 これらはすべて高度な情報システムが構築されていればこそできることです。
内視鏡の生産を支える「高度精密自動加工装置群」と「経験に基づいた技能者の技術」この2つの柱を情報の面からリンクさせるのがコンピューターネットワークによる「高度情報技術」です。